3月21日放送の「ナカイの窓」(日本テレビ系)に歌手の小柳ルミ子が出演し、MCの中居正広にサッカー観戦を勧める一幕があった。
小柳は年間2000試合以上も観るというサッカー通。ベストゲームとして2017年のチャンピオンズリーグ、バルセロナvsパリ・サンジェルマン戦を挙げ、「誰が献身的にボールを運んだのか」を気にして見るようになったと話した。中居が「自分を犠牲にしてとかそういうの俺も好き」と共感すると、小柳は「中居くんはサッカーにハマると思う」とサッカー観戦を薦めたのである。
「中居は周知のとおり根っからの野球好き。それもプロ野球選手になりたくて少年野球をやっていた筋金入りです。残念ながらケガで断念し芸能界入りしましたが、野球への愛は強くなるいっぽうだとか。そんな中居がサッカーにハマるとはちょっと考えられません」(アイドル誌ライター)
さらに中居には、サッカーにまつわる嫌な思い出があるという。2008年10月26日、新潟で行われたJリーグ新潟対浦和の試合でのこと。中居は映画「私は貝になりたい」の宣伝のため、試合前のピッチに姿を現すと、アウェイの浦和サポーターからブーイングを浴びた。
「浦和は優勝争いのため決して負けられない大事な試合だった。そこを中居が空気を読まず『巨人が優勝しました!』と言い放ったため浦和サポーターのボルテージが上がり、ブーイングがより大きくなったんです。浦和サポが試合前にサッカーと関係ないイベントを嫌っているのはよく知られていましたし、完全に映画関係者のミスですね。中居はピッチ上では恐縮していましたが、実際はかなり不機嫌だったそうです」(スポーツ紙記者)
いよいよ中居がサッカーを観ることはなさそうだ。