人気若手女優・永野芽郁がヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「半分、青い。」が、4月2日からスタートした。物語の舞台は岐阜県の田舎町。1971年、家族で食堂を営む夫婦の間に難産の末にヒロイン「鈴愛」が生まれるが、その同じ日に同じ病院で「律」という名の男の子も誕生。やがてこの2人が強い絆で結ばれドラマを紡いでいく。その律を演じる俳優・佐藤健の学生服姿が公開され“似合い過ぎる”と熱い注目を浴びている。
「番組の公式HPでも佐藤の制服姿が公開されています。佐藤は現在29歳ですが、白い半袖シャツを着た姿は爽やかなイケメン高校生そのもの。とても三十路手前には見せませんね」(エンタメ誌ライター)
3月16日には番組の公式Twitterに、永野、佐藤と共演者の矢本悠馬、奈緒の4人の制服姿をアップ。コメント欄には「健くん、まだまだ学生いけるね笑 楽しみー!」「佐藤健さんと矢本さんはまだまだ行けますね高校生役!」といった言葉が寄せられた。ネット上にも「佐藤健の制服姿が衝撃的なかっこよさで3分くらい呆然と眺めていた」「まだ制服姿が似合う佐藤健、おそるべし」といった意見が噴出している。
「佐藤が律役に抜擢された背景には、脚本家・北川悦吏子氏の強い希望がありました。番組に先駆けて行われた北川氏へのインタビューでは、2015年に佐藤が主役を務めた映画『バクマン。』を観て『どうしてもこの子がほしいと思った』と語っています」(テレビ誌記者)
公開を控える映画も目白押しだ。
「佐藤は、4月20日公開の映画「いぬやしき」でも高校生役を演じていますが、こちらでは冷酷な大量殺人を重ねていくアンチヒーロー役。さらに10月19日に公開予定の映画『億男』では、宝くじで3億円を当てた男がお金を巡り、家族の在り方、友情とは何か、幸せとは何かを探し求めるマネーエンタテインメントにも挑戦。この映画で、佐藤演じる主人公が当てた3億円を持って失踪してしまう親友の役を、高橋一生が演じるとあって今から注目を集めています」(前出・テレビ誌記者)
爽やかな高校生からドロドロした人間ドラマまで、佐藤の動向から目が離せない。
(窪田史朗)