4月1日に国指定の難病「特発性大腿骨頭壊死症」のため芸能界を無期限休止することがわかった坂口憲二。坂口は12年8月の初舞台「十三人の刺客」の期間中に右股関節の痛みを訴えるも、当時は病名がわからなかった。14年6月には出演していたドラマ「続・最後から二番目の恋」(フジテレビ系)のクランクアップ直後に「右股関節痛の治療」で約1カ月間の休養に入っていたが、実はこの3カ月前に坂口は結婚したばかり。さらにこの3カ月後の9月には第1子男児が生まれ、坂口にとって怒涛の1年となった。坂口は休業3カ月後に「夢の扉」(TBS系)のナレーションで仕事復帰するも、自身の姿が表に出る仕事は17年3月までオンエアされていたDHCのCMのみ。今秋放送のドラマへの出演依頼が届いていたが、体調を考慮して辞退したという。
坂口は活動休止を公表した文書で「いつまた悪くなるかわからない状態でいざ仕事となった時に自分の力をセーブしながら続けるのも困難だと考え、この度の結論に至りました」と説明。今後は「自分のできることをやっていきたいと思っています。それが表現の世界なのか、また全く違った世界なのかは、今現在はわかりません」と正直な気持ちをつづっている。
「坂口の体調は回復に向かっていると聞いていただけに、坂口自身が下した結論にショックを受けているのは、ファンだけでなく業界人にもかなり多いようです。5月末で所属事務所も退所するそうですが、復帰の時は同事務所がバックアップを約束していますから、今は誰もが見守ることしかできない状況でしょう」(女性誌記者)
16年6月には第2子男児も生まれている坂口。病気克服を願いつつ、2人の息子が父親のようなワイルドなイケメンに成長することも見守っていきたい。