嵐の相葉雅紀が「熱闘!高校野球100回スペシャルナビゲーター」を務めることが4月1日に明らかになった。みずからも甲子園球場に足を運び観戦する“高校野球フリーク”だけに、「球児たちが一球に命を懸けるように、僕も命を懸けて伝えていきたい」と、同日都内で開かれた会見で、松岡修造並みの熱い意気込みを口にしている。
「千葉県出身の相葉は、祖父が千葉県内の強豪校・習志野高校野球部の追っかけをしていたことがきっかけで、幼い頃から試合をよく観に行っていたようです。本人も少年野球を始め甲子園に出たいと言う夢を持っていたことから、この世界に入ってから是非『熱闘甲子園』をやりたいと言っていたので夢が叶い、本人が一番驚いているようです」(女性誌記者)
相葉は、「熱闘甲子園」(朝日放送・テレビ朝日系)だけでなく、高校野球関連の様々な番組に出演。今年の夏の記念すべき100回大会を盛り上げていくという。
しかし、ジャニーズで“野球”といえば、巨人ファンで知られ、「ワールド・ベースボール・クラシック」で“侍ジャパン公認サポーター”を務めた中居正広、スポーツ番組「Going! Sports&News」でキャスターを務めるKAT-TUNの亀梨和也の2人が何といっても双璧。ここに来て“第3の男”相葉の名前が取り沙汰されたのは、一体なぜなのか。
「バラエティや情報番組は勿論、報道番組でも、今やジャニーズのタレントを見ない日はありません。事務所の次なるターゲットは、なんといっても2020年に行われる東京五輪。NHKでスポーツ番組『グッと!スポーツ』を担当した経験もあり、今回の100回大会を無事に務め上げキャリアを積んでいけば、NHKの五輪キャスターへの道も見えて来るのではないでしょうか」(前出・女性誌記者)
さらに「嵐」のメンバー同士のライバル心が、相葉をその気にさせていると言う。
「俳優として活躍する二宮和也、松本潤、キャスターとして活躍する櫻井翔、絵画などアートの分野で活躍する大野智と、相葉を除く嵐のメンバーは皆、他のメンバーに負けない得意分野を持っています。東京五輪をきっかけに、“スポーツは相葉”と言われるようになりたいところですね」(スポーツ紙デスク)
高校球児のようなひたむきさで、まずは「熱闘甲子園」で成果を出したいところだ。
(窪田史朗)