俳優の大沢たかおが、英ロンドンのパラディウム劇場で上演されるミュージカル「王様と私」で渡辺謙と初共演することが4月3日に明らかになり、大きな反響を呼んでいる。
「『王様と私』は2015年、渡辺謙が米ニューヨークで初挑戦し、『トニー賞』ミュージカル部門の主演男優賞にノミネートされた作品。渡辺のファンである大沢は、ニューヨークで上演された際、その舞台を観劇に訪れています」(スポーツ紙記者)
その時、大沢には思わぬサプライズが訪れたという。
「4月4日に放送された朝の情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)によると、渡辺の計らいで、大沢は急遽演出家の前でセリフを読むなどオーディションを受ける機会を得たとか。スケジュールの関係でこの時は実現しませんでしたが、今回、渡辺演じる王様の右腕・クララホム首相役を演じることになったのも、当時の渡辺の計らいがあったからだと思われます」(スポーツ紙記者)
憧れの渡辺謙と初舞台を踏むことになった大沢だが、2人は元々トレーナーが同じで、2010年に大沢が主役を演じるミュージカル「ファントム」を観て以来、渡辺は大沢に役者として注目していたという。そんな大沢にとって、渡辺との忘れられない思い出がある。
「実は12年ほど前、初めて会った渡辺から『海外にいつ来るの?絶対電話して』と話しかけられ、電話番号の書かれた紙を渡されたことがありました。世界の渡辺からそうした言葉を掛けられ、大沢自身も海外デビューを夢見るようになったようです」(前出・スポーツ紙記者)
大沢と言えば、2006年に広瀬香美と離婚して以来、独身のまま。福山雅治が結婚してしまった今、最後の大物独身俳優と言われている。
「2010年ドラマ『JIN-仁-』(TBS系)で共演した綾瀬はるかとの熱愛報道や、13年にはマネージャーも公認の女性との焼肉デート、14年には美女とのラグビー観戦デートが写真誌で報じられるなど、数々のデート現場を目撃されていますが、いまだ結婚に至っていません。英語も堪能な大沢のこと、ロンドンでも浮名を流して欲しいですね」(芸能記者)
“世界のオオサワ”の動向を見守りたい。
(窪田史朗)