「10日経ってもなお身体の火照りが消えない」
4月6日公開の「娼年」の広告文にあるように、主演・松坂桃李の新作がエグすぎると話題だ。
映画ライターが話す。
「松坂演じる、女性に幻滅した無気力な大学生が、男娼の館のマダムと出会い、その後、自らが男娼となって多くの女性客と身体を重ねることで人間として成長していく“性春グローイングアップ”映画です。昨秋の『彼女がその名を知らない鳥たち』では蒼井優相手に渾身のラブシーンを見せたばかりですが、今回は実に映画の3分の2をベッドシーンが占めており、女性ファンを仰天させることは間違いありません」
松坂がベッドを共にする相手は、元宝塚女優の真飛聖、元AKBの冨手麻妙、佐々木心音、馬渕英里何、階戸瑠李、そして大ベテラン・江波杏子など全9人。
「監督は門脇麦が体当たりで挑んだ出世作『愛の渦』を撮った三浦大輔氏だけに、性描写には一切妥協がありません。すべての艶シーンには代役を立てリハーサルを何度も重ね、入念にチェックを重ねた上で、撮影では何度もダメ出しを入れたため松坂が1日中何も着けずに過ごすこともあったようです」(前出・映画ライター)
女性ファンに向けた胸板シャワーシーンにとどまらない迫真の愛欲描写が満載なのだという。
「松坂は全編にわたりヒップをさらけだして腰を振るなど身体を張っている。しかも、すべてのラブシーンは男女が溶け合うような湿った音が妙に生々しく、まるで本物の情交を目の前で見ているような感覚になる。また、男女のカラミ以上に驚かされたのは男同士のシーンです。同僚の男娼・猪塚健太と密着すると激しく悶絶、最後には相手の口で果てるのです。腐女子も納得のBLプレイまで体当たりしています」
2月公開の「不能犯」では連続殺人犯、5月公開予定の「孤狼の血」では新米キャリア刑事と、イケメン俳優の域の収まりきらない本格派俳優・松坂の新境地を見逃すことはできない。