TOKIOの城島茂が扮する女性歌手・島茂子が、5月16日にDVDシングル「戯言」でデビューすることが先月30日に明らかになり、話題を呼んでいる。
「テレビ朝日のホームページによると、『戯言』はTOKIO松岡昌宏が家政夫を演じるドラマ『家政夫のミタゾノ』の主題歌に決まりました。紫と金の妖艶な衣装に身を包んだ城島の姿を見て、『リッ、リーダー???』『島茂子!!応援する!!歌は結構上手いのー』『島茂子さん、お綺麗な方ね…。真っ赤なマニキュア似合ってるわ』と言ったコメントが躍っています」(エンタメ誌ライター)
島茂子は、昨年8月に発売されたTOKIOのシングル「クモ」のカップリング曲「女の坂道」も歌唱。池袋サンシャインシティ噴水広場で行われた初リサイタルには、2000人のファンが駆けつけている。
「今回のデビュー曲は、城島みずから作詞を手掛けています。ドラマの世界観に近づけるため5回も書き直した力作。本人も『素敵な歌謡ロックに仕上がり、感無量でございます』とコメント、手応えを感じているようです。TOKIOの中で本人名義以外のソロデビューは、長瀬智也が2001年のドラマ『ムコ殿』(フジテレビ系)で演じた歌手・桜庭裕一郎以来。メンバーの山口達也も、メインパーソナリティを務める『ZIP!』(日本テレビ系)でPVを初めて観て大爆笑していました」(前出・エンタメ誌ライター)
松岡が女装した家政夫・三田園薫を演じるドラマ「家政夫のミタゾノ」(テレビ朝日系)を盛り上げるための女装コラボとはいえ、各局のエンタメニュースにも取り上げられるなど前評判は上々のようだ。
「TOKIOはジャニーズ・アイドルの中では異色のバンド系グループとしてデビュー。長寿番組『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)で、アイドルらしからぬ農業に取り組むことが大ヒットにつながりました。単なるソロデビューより話題性もあり、意外とヒットするかもしれませんよ」(放送作家)
今年に入って25歳年下グラドルとの復縁が報じられるなど、何かと話題を提供してくれる城島リーダー。思わぬ展開から、ブレイクする可能性もある!?
(窪田史朗)