お笑いコンビ「バナナマン」の日村勇紀と、元NHKでフリーアナウンサーの神田愛花が4月7日、都内の区役所に婚姻届を提出した。二人は15年4月発売の写真週刊誌「FRIDAY」にて交際をスクープされ、それ以降3年間にわたって愛をはぐくんできた形だ。
交際が発覚した当時、日村は自身のラジオ番組「JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD」で神田との交際を生報告。そして神田のほうも「直撃LIVEグッディ!」(フジテレビ系)の直撃取材で交際の事実を認めていた。このように当初から順調に交際していた二人だが、交際発覚直後には神田アナが心を痛めることもあったという。
15年4月22日に神田アナは「ネットで、すごく悲しくなる記事を見付けてしまいました…。なんでそういう理論にもっていくんだろう。全然違うのに…」とツイート。どうやらネットの一部に出回る誹謗中傷的な記事にショックを受けていたようだ。それらの記事についてネット事情に詳しいライターが語る。
「一部には、日村が人気芸人で年収1億円超と言われていたことから『どうせ金目当てだろう』との声も出ていました。また当時、神田アナが『めざにゅ~』や『めざましテレビ アクア』(いずれもフジテレビ系)などから降板し、これといったレギュラー番組がなかったことから『自分に注目してもらうために日村を利用している』とのバッシングもあったのです。しかし二人が交際3年で結婚にこぎつけた事実を前にすると、これらの記事が事実無根だったのは明らかでしょう」
もし二人が交際発覚後、すぐに結婚していたら、その手の中傷記事が噴出していた可能性もある。しかし日村と神田はじっくりと交際を深め、満を持して結婚にまでこぎつけた。そしてなにより、日村の相方である設楽統が婚姻届の証人になったことこそ、最も身近な人物が神田アナの真っすぐな愛情を認めている証拠ではないだろうか。
(白根麻子)