最近、女子旅に人気の台湾。先日、歌舞伎役者・片岡愛之助さんの台湾公演に同行した女優の藤原紀香さんは、空いた時間に茶館で台湾茶を飲んだそうですよ。藤原さんのように、台湾茶を旅の目的の一つにしている人は多いのでは。そこで、台湾茶といっても「どんな種類があるの?」という人のため、超初心者向けに台湾茶のレクチャーをしちゃいます!
台湾茶のお土産の定番といえば、台湾4大銘茶の1つ「凍頂烏龍茶」。凍頂山の周辺の茶園で作られたのが始まりといわれ、緑茶に近い味わいで、爽やかな香りとふくよかな甘みがあるのが特徴です。
藤原さんが好きというのが、高山系のお茶。標高が高い場所で育った茶葉のことで、寒暖差が激しい場所で育つため、強い清涼感と甘みがあります。「梨山高冷茶」や「阿里山高山茶」などが有名です。
「東方美人」は、イギリスのビクトリア女王が感動し、“オリエントビューティー”と名付けたお茶で、希少価値が高く、良質なものは1年に数日しか流通しません。紅茶のような味わいで、洋菓子にも合わせやすいですよ。