昨年、左耳の突発性難聴を発症したKinKi Kids・堂本剛。CDデビュー20周年というメモリアルだったにもかかわらず、大型音楽番組や記念ライブを欠席している。
堂本剛は小学生から俳優活動をしているため、芸歴はすでに30年超え。その間には過呼吸やパニック障害を患ったことを明かしている。デリケートな身体かと思いきや、小学生のときには少しばかり変わった体験をしている。
「血液型が変わっちゃったんです。剛は小学校1年生の時、ヘルニアで入院して手術をしたんですが、そこで初めて自分がB型だと知った。ところが、ジャニーズに入って雑誌企画で血液検査をすると、AB型だと診断されたそうなんです。ジャニーズに入っていたとはいえ、まだまだ子ども。当然ビビったそうです」(アイドル誌記者)
剛は検査結果を疑い、調べ直してもらった。結果はやはりAB型だった。慌てた彼は地元の奈良県に住む母に電話をかけ、「お母さん。俺、AB型」と切りだすと、受話器の向こうからは「お父さんはO型やから、ABのはず、ないんやけど」となんとも不安になる答えが返ってきたという。
「剛は『この変な現実を、俺はこの年で受け止めるか』と心をザワつかせながら、お父さんに電話をしたそうです。O型の父親からAB型の子どもは誕生しませんからね。するとお父さんから『あー、ごめん、ごめん。ワシ、Aやねん』と予想だにし得ない答えが返ってきたのだとか。お父さんはO型だと思いこんでいたそうですが、のちに検査をする機会がありA型だったことがわかった。ですが、離れたところで暮らす息子に報告することを、すっかり忘れていたんですね(笑)」(前出・アイドル誌記者)
父親はA型で母はB型、剛がAB型で無事解決。しかし、剛が奈良県ではB型で、上京するとAB型に変化したことは謎のままだという。
(北村ともこ)