カネと幸福は同時には得られないのか。昭和の大女優・三田佳子が波乱万丈な人生とは裏腹に“とてつもない金額”を稼いでいたことを明かしている。
4月14日に放送の「ジョブチューン」(TBS系)に出演した三田は番組内で、今から14年前にその生涯収入が47億円に到達していたと明かされ、スタジオもその尋常ではない金額に愕然。また、あまりにも多額の納税をしていることから、税務署からメロンをプレゼントされた仰天逸話も明かすなど、終始浮世離れした“カネ持ちエピソード”を披露した。
その華やかで贅沢な暮らしぶりには多くのスタジオゲストが羨望の眼差しを向けるも、ネット上に乱立したワードはやはり「次男は元気?」「カネで息子を甘やかすから家庭が崩壊した」「正直、こういうヒトにはなりたくない」といった冷ややかなものだ。
「三田佳子といえば、やはり近年の“タレント二世の不祥事”の先駆けのような存在になってしまってますからね。法律違反の薬物で逮捕された次男(高橋祐也)のせいでこれまでに何度も謝罪会見を行い、そのたびにあり得ない子育て事情や非常識な小遣いの金額などが話題になりました。番組内では豪勢なリッチ生活を笑顔で話していましたが、そのお金と非常識な感覚が招いたトラブルだったことは周知の事実ですから『羨ましくない』というのが視聴者の率直な声でしょう」(テレビ誌ライター)
番組内では現在の住まいである中央区マンションの「4億5000万円ローン」を「とっくに完済した」とも饒舌に語った三田。彼女にとっては、億単位のローンよりも解消するべきことがあるのではないだろうか。
(木村慎吾)