この4月から、バラエティ番組「直撃!シンソウ坂上」(フジテレビ系)、「坂上&指原のつぶれない店」(TBS系)と、新たに2本のゴールデンタイムの冠番組がスタートする坂上忍。
昼の帯番組「バイキング」(フジテレビ系)のMCとして実績を積んできた坂上の勢いは、まだまだ止まりそうにない。
「『直撃!シンソウ坂上』は、30年続いてきたとんねるずの『みなさんのおかげでした』(フジテレビ系)の後枠番組。片や『坂上&指原のつぶれない店』も、特番のレギュラー化とはいえ、日曜日夜8時というTBSとしては番組が長続きしなかった枠。いくら『笑っていいとも!』の後枠をヒットさせた実績があるとはいえ、視聴率で苦しんだゴールデンの枠を2本も背負うのは、リスキーだと言わざるを得ませんね」(放送作家)
苦しい胸の内を明かすかのように、4月15日に出演したトーク番組「ボクらの時代」(フジテレビ系)では、お酒が入っていたせいもあり共演するヒロミに「どうしたらいいんですか、ぼくは?」と、思わず弱音を吐く場面もあった。
「これに対して、ヒロミから『これからお前は、フジテレビの救世主になるしかない』『運命なんだよ』と言われ、坂上は“東京五輪まで頑張ろうと決めている”と、本音を漏らしていました。さらに酔いが回ったのか頭を抱える一幕もあり、ヒロミから『どうしたお前、酔い過ぎじゃないのか』と言われる始末。相当プレッシャーを感じているようですね」(エンタメ誌ライター)
そんな坂上に、新番組への重圧から、お酒のトラブルを心配する声もある。
「坂上は1995年、隣に女優の山本未來を乗せて、酒酔い運転をして事故を起こし、パトカーとカーチェイスの末に逮捕されたこともあります。また『バイキング』が低視聴率にあえいでいた頃、本番収録前に酒盛りをしていたと言う報道も2016年に『女性セブン』が報じています。スケジュールがタイトの上、睡眠時間も少ない。その上、月曜から金曜まで生放送を抱えているだけに、お酒で何か問題を起こさなければいいんですが…」(前出・エンタメ誌ライター)
フジテレビどころか、今やテレビ界の救世主となりつつある坂上。お酒の席での失敗には、くれぐれも気を付けて欲しいものだ。
(窪田史朗)