ジャニーズ事務所の人気グループ・関ジャニ∞でメインボーカルを務める渋谷すばるが4月15日の午前、「年内グループ脱退および事務所退所」を記者会見で語った余波が、思わぬところまで届いたようだ。
この日の夜に放送された「さんまVS怒る美男美女!」(日本テレビ系)にゲスト出演した薬丸裕英は、言わずと知れた80年代のアイドルを代表する「シブがき隊」の元メンバー。番組で薬丸は、シブがき隊が82年5月に「NAI・NAI 16」でレコードデビューし、88年8月7日に開催されたコンサートで“解隊”宣言。同年11月2日に“解隊”し「活動期間がたった6年ほどのグループだった」と説明。さらに「僕は22歳で退所、24歳で結婚したから」と話したことで「そんなに若くしてジャニーズを辞めて(石川)秀美ちゃんと結婚したんだ!」とMCを務める明石家さんまをはじめ、共演の浅野ゆう子や田畑智子らを驚かせた。
「この薬丸の発言に関ジャニ∞のファンである“エイター”たちは慰められたようです。午前中に退所会見した渋谷は、Jr.時代を含めれば15歳から36歳までの21年間もジャニーズで活動していたわけですからね。ただし、7月からスタートする関ジャニのデビュー15周年記念5大ドームツアーに渋谷が不参加というのはファンからブーイングが起きてもおかしくありません。関ジャニは冠番組をいくつも持っていますから、せめてそこで“サヨナラコンサート”のような構成で渋谷に歌ってもらえれば、ファンも少しは納得してくれるのでは」(女性誌記者)
渋谷が退所会見したこの日は、4月19日からスタートする「直撃! シンソウ坂上」(フジテレビ系)の密着ロケのためにハワイにいることを自身のブログで明かしている薬丸。まさか日本で自分の過去が取り沙汰されているとは想像していなかったことだろう。