4月22日、わずか3カ月の間におよそ12キロの減量に成功した女優・佐藤仁美が「ワイドナショー」(フジテレビ系)に登場した。
プライベートジム「RIZAP(ライザップ)」による減量方法で美しい筋肉美を手に入れた佐藤の姿に、視聴者からは「私もやりたい!」「ここまで痩せるのは立派」といった声があがったが、一方では「老けちゃったね」「ほうれい線できてない?」などといった指摘も少なくなかった。
今回のダイエットは成功と言えるのだろうか。美容ライターに聞いた。
「ダイエット前の佐藤さんは、二重アゴが老けて見える原因だったと思います。しかし肌ツヤはよく、顔の凹凸は少なかった。ダイエット後の佐藤さんは小顔になりましたが、この日の『ワイドナショー』のライティングのせいか、肌の凹凸が目立った印象でした。凹凸は顔に影を作りますから肌はくすんで見え、老け顔のもとになります。
シワは気になりませんでしたね。顔の肉が取れると皮は余り、シワやたるみができやすくなりますが、プロの指導のもと、運動メインのダイエットだったようですから、健康的にやせることができたのでしょう」
確かに発売中の週刊現代に掲載されたグラビア写真の顔も若返ったように見える。前出の美容ライターは体型についてもこう評価する。
「体がスリムになることのメリットは大きい。佐藤さんは38歳ということですが、“若さ”は顔だけでなく体型や姿勢などトータルに手に入れるもの。ポッコリしたお腹やドスドスとした歩き方はオバサンのイメージにつながります。佐藤さんはダイエットしてそれらを捨て去ることができたのではないでしょうか。今回のダイエットは大成功だったと思いますよ」
佐藤の場合は体型も個性だっただけに、役柄の変化も気になるところ。今回の減量が本当に成功したかどうかは、今後の活躍次第で決まるのかもしれない。
(笠松和美)