女優・土屋太鳳が“女子高生役”を演じた映画「となりの怪物くん」が4月27日に公開され、好評を博している。
「人気少女マンガの実写映画化作品の本作で、恋愛経験ゼロで勉強一筋の真面目な女子高生役を演じていますが、土屋がまたしても“真面目な女の子”を演じていることにマンネリを感じ始めているためか、ネットでは『なんでまた同じような役?』『キツイだろ、正直JK役は』『いつまで“マジメなJK”の役をやり続ける気?』などと、キャスティングに対する疑問の声が噴出しています」(エンタメ誌ライター)
実年齢は23歳。確かに、土屋の落ち着いた顔立ちやベテランさながらの貫禄は、“女子高生の仮装をしている大人”のようにも見える。
「10代の頃のような若々しさが最近は消えてしまったという指摘もあります。そろそろしっとりとした大人の女性の役にも挑戦してほしいですね」(前出・エンタメ誌ライター)
なお、同作では土屋の相手役を25歳の菅田将暉が演じており、原作の再現よりも、知名度、話題性を優先させたように見えなくもない。「もっと相応しい役者がいたのでは?」といった指摘もあるが、そこは演技派の2人が年齢を感じさせないハイレベルな芝居で十分にカバーしてくれているはずだ。
(木村慎吾)