5月1日、ギタリスト・布袋寅泰が自身のインスタグラムで17歳当時の写真を公開。細身ながらも髪の毛が長く、あどけなさが残る姿にファンの間では大きな反響を呼んでいる。
「〈懐かしい写真を見つけた。17歳の頃の写真〉というコメント共にアップされたのは、やや伏し目がちにギターを弾く若き日の布袋のモノクロ写真。これを見たファンからは、『ロングヘアにメイクした布袋さん、美少年』『ほっぺが可愛い(笑)』『オーラが出てます』といった書き込みが躍りました」(エンタメ誌ライター)
これはゴールデンウィークに布袋の地元・群馬県高崎市で行われ、自身も参加したバリアフリー社会の実現を願うアーティストが集まったライブ『GBGB2018』を意識したものと思われるが、4日にも布袋はインスタでさらに懐かしい写真をアップ。今度はBOOWY時代のレアもの写真とあって、ファンから歓声が上がっている。
「〈写真を整理していたらまた懐かしい写真が出てきた。1986年5月4日。32年前の今日。珍しくヒムロックにマイクを向けられている。気の利いたジョークでも言えたのかな〉と記し、取材を受ける若かりし頃のメンバーの姿が映し出されています。ハッシュタグにはメンバー全員の名前が添えられ、そこにも注目が集まりました」(前出・エンタメ誌ライター)
バンド解散については当時様々な憶測を呼んでいただけに、ファンにとっては感慨もひとしおのようだ。“BOOWY解散”については、メンバーの1人が去年、あるエピソードを明かしている。
「1987年の12月24日に東京・渋谷公会堂で行われた解散コンサートを再編集した映像作品『BOOWY 1224-THE ORIGINAL』の発売を受けて、Zepp東京で行われたイベントに登場したドラマーの高橋まことは、解散を表明する約2年前に4人だけで話をした際、“頂点に立ったら解散することを決めていた”と明かしています。さらに“もし4人が再び集まって1曲だけ演奏するとしたら?”の質問に対して高橋は『NO.NEW YORK』または『IMAGE DOWN』とコメントして会場を沸かせました」(音楽ライター)
聴覚障害などが理由で、氷室京介がライブ活動を無期限休止している今となっては望むべくもないが、ファンを久しぶりにザワつかせる話題であったことは間違いない。
(窪田史朗)