女優の栗山千明が、6月18日にBSスカパー!で放送されるドラマ「銀河鉄道999 Galaxy Live Drama」で、メーテル役に挑戦することが明らかになった。しかも、同ドラマは生放送。ファンの間では早くも驚きの声が上がっている。
「このドラマは、不朽の名作漫画『銀河鉄道999』の連載開始40周年を記念して企画されたもの。90分放送のうち60分が実写の生ドラマ、残りの30分が出演者たちによる生トークという斬新な構成になっています」(テレビ誌デスク)
キャストは他に、星野鉄郎役にお笑いコンビ「まえだまえだ」の前田旺志郎、大盗賊・アンタレス役に宇梶剛士、機械伯爵に染谷俊之などが名を連ねている。番組の公式サイトでは、そのビジュアルも解禁。栗山はおなじみの全身黒ずくめ、金髪ロングヘアにメーテル風のメイクをして登場。その姿を見たファンからは「コレはナイス配役」「栗山千明さんのメーテルかわいい」との賛辞が多数上がった。
しかし、その一方で“生ドラマ”という画期的な試みに疑問を投げかける声も。ネット上には「銀河鉄道999の生ドラマ?ぶらり途中下車の旅か?」「無理があるってこれ」「夢も壊れる」といった辛口コメントもあった。
「『銀河鉄道999』は熱狂的なファンが多いですから、ちょっとでも原作の品位を下げるようなことがあれば、叩かれること必至。失敗は許されません。生ドラマというリスクをとって、出演者たちがどんな演技を見せてくれるのか。ある意味楽しみですね」(放送作家)
ドラマ放送に先駆け、先月26日には栗山と前田による取材会がスカパー東京メディアセンターで行われ、そこで栗山は今回の役について「とても光栄ですし、恐縮です」と述べ、「わたしにとって挑戦の作品ですし『999』の醍醐味を、実写でもちゃんとお届けできるよう精一杯、みなさんと一緒に作っていきたい」と意気込みを語っている。
果たして“栗山メーテル”は「999ファン」を満足させることが出来るのか!?
(窪田史朗)