5月13日に放送されたNHK大河ドラマ「西郷どん」に女優の二階堂ふみが出演。奄美大島の女性・とぅま役を演じ「似合い過ぎ」「表情もピカイチ」「全部持ってった」といった称賛の声が各方面から上がっている。
「鹿児島の錦江湾に身を投げたものの奇跡的に助かり、“菊池源吾”と名前を変えて奄美大島に幽閉される西郷。生き延びてしまった罪悪感から、自暴自棄になっていた西郷を救い、やがて恋に落ちるのが二階堂演じる島の娘・とぅま。エキゾチックな容貌に加えて、演技力も評価が高く、西郷を演じる鈴木亮平も『すごい、すごいと聞いていましたが、感受性の塊』『本読みの時点で“この人すごい”と、まじまじと感じたので身を委ねた』とコメントしているほど。『西郷どん』の救世主になりそうな予感がしますね」(スポーツ紙記者)
視聴者からも早速「一本映画を観たような満足感ある週だった。二階堂ふみさんの存在感によるもの。間違いなし」「西郷どんを観て二階堂ふみが偉大な女優になることを再確認した」「二階堂ふみ、仕事殺到じゃないかな。国民の中に強烈に好印象が焼き付いた」など絶賛する声が寄せられ、4月に入って低迷していた視聴率も14.4%までV字回復させた。
「二階堂は、12歳の時に『沖縄美少女図鑑』Vol.4でグラビアデビュー。ファッション誌『ニコラ』の専属モデルを務め、女優としても2014年には映画『私の男』で日本アカデミー賞・優秀主演女優賞を受賞するなど、早くから実力派として認められ、“ポスト宮崎あおい”の呼び声も高いですね」(前出・スポーツ紙記者)
そんな二階堂だが、女優としての活躍もさることながら、女性としても恋の噂が絶えない。
「新井浩文、菅田将暉や星野源といった旬の俳優やアーティストとこれまで浮名を流してきましたが、去年の『FRIDAY』では、『メンズノンノ』のモデルから映像制作会社を起業したイケメンクリエーター・米倉強太氏との半同棲が伝えられました。数々の熱愛報道から“魔性の女”のイメージも定着しつつありますね」(写真誌カメラマン)
若干23歳で“魔性の女”の呼び声高い二階堂ふみ。その魅力を大河ドラマでも存分に発揮して欲しいものだ。
(窪田史朗)