NHK朝の連続テレビ小説「半分、青い。」も舞台を東京に移し、永野芽郁演じる鈴愛のマンガ家修業が始まった。平均視聴率も20%台を狙う勢いで、スタート当初の勢いを取り戻しつつある。視聴者からも「鈴愛のアホさと永野芽郁の天然が結構シンクロしていて、そこが微笑ましい」と好評だ。
「共演する佐藤健も、取材に対し『鈴愛を演じる永野さんが“当て書き”かと思うくらいピッタリでシンクロ率100%です』とコメントすれば、当の永野も『明るくて、楽しいことが大好き。マイペースなところや早口なところが自分に似ている』と話し、ヒロインの名前が初主演映画『ひるなかの流星』と同じ“すずめ”であることから『私が朝ドラのヒロインをやれるなら、このコしかいない』と思ったとも語っています」(テレビ誌記者)
ヒロイン鈴愛との高いシンクロ率が注目を集める一方で、素顔の永野にはまだまだ隠された一面があるという。
「永野は多趣味なお兄さんの影響で、中学2年からギターを始め、ロックの殿堂入りを果たしたアメリカの人気ロックバンド『レッド・ホット・チリ・ペッパーズ』の曲を愛するなど、音楽の趣味も幅広く、とても18歳とは思えません」(週刊誌カメラマン)
以前、バラエティ番組に出演した際は、好きなミュージシャンとして“長渕剛”の名前を挙げ、ライブにも足を運んだことがあり、映画の舞台挨拶でハロウィンの仮装をしたときは「長渕剛さんにもなりたい」と、まさかの“長渕愛”を口にするなど関係者を驚かせていた。
「『半分、青い。』では、バブル崩壊の直前にヒロイン鈴愛は上京。ドラマの中に、全盛期のディスコで踊るシーンや当時の音楽・テレビ番組などがふんだんに登場します。こうしたシーンで、永野の隠れた知識や才能が活かされるかもしれません」(前出・週刊誌カメラマン)
ドラマの人気もさらに上昇しそうだ。
(窪田史朗)