歌手でタレントのDAIGOが5月15日に放送された「幸せ! ボンビーガール」(日本テレビ系)に出演し、急きょ代役でMCを務めた。
女子高生への強制わいせつ事件により、同番組から降板した元TOKIO・山口達也の代打としてMCを任されたDAIGOは、「昨日の夜に番組の台本をいただき、水卜(麻美アナ)ちゃんのところをうちの奥さん(北川景子)に読んでもらった」とそのドタバタぶりを明かすも、自然体の口調とほのぼのした空気感で番組を進行させ、十八番の“DAI語”をお披露目する余裕さえ見せつけた。
「山口の騒動により今後の展望に懸念が集まっていた同番組ですが、視聴者からは『DAIGOが何年も司会してた番組に感じた』『山口達也? 誰?』『DAIGOさんのほんわかな空気が観ていて和んだよ!』といった好意的な反応が集中。また、長年にわたり芸能界で存在感を発揮してきた山口が降板したにも関わらず、あっという間にその代役を確保できたことに関し、『芸能界には代役が無数に存在するから怖い』『DAIGOのような優秀な即席の代打がいるから、不祥事がすぐに風化される』『タレントなんて代わりがすぐ見つかるんだな』などの声が飛び交っています。山口がTOKIOからの脱退を発表した際には大ニュースとなりましたが、芸能界には能力を持て余した状態でチャンスを待ち構えているピンチヒッターがゴロゴロいますからね。貴重なチャンスをしっかりモノにしたDAIGOには『皆が羨む北川景子を口説き落としたのも納得だ』といったコメントも見受けられます」(テレビ誌ライター)
絶え間なく新陳代謝が繰り返され、無数の実力者がひとつの空席を奪い合っている格好の芸能界。山口達也は一体どのような心境で「ボンビーガール」を視聴していただろうか。
(木村慎吾)