杉咲花主演ドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」(TBS系)の第6話が5月22日放送され、平均視聴率は8.3%と横ばい状態を保っている。
この日は、平野紫耀(King & Prince)演じる神楽木晴が気になる存在になりつつも、婚約者の馳天馬(中川大志)に交際を申し込む江戸川音(杉咲)のシーンから始まる。その場面を見てしまった晴は、意を決して音に告白するのだが、あっさりフラれてしまう。その時の晴の表情が「切ない」と話題になった。
また、晴が尊敬している先輩の道明寺司(松本潤)を想起させるシーンもあり、「花より男子」からのファンをワクワクさせた。
それは、晴に片思いしている西留めぐみ(飯豊まりえ)が、激マズの奇妙なカレーを作った場面。視聴者は「道明寺だったら皿ごと顔面にドーンしてくる所。ハルトっちは優しいなぁ」「道明寺なら捨ててたね」と、道明寺を思い出したようだ。
また、めぐみから好きな食べ物を聞かれると「あいつの野菜炒め」と晴が答えるシーンでは「つくしのクッキーみたいだね」「クッキーならぬ野菜炒め」と、牧野つくし(井上真央)が作った司の顔をしたクッキーを大事そうに眺める道明寺を思い出し、キュンキュンするファンも多かったようだ。
テレビ誌のライターは「期待以上に、平野の演技がいい」と評価する。
「ただのイケメンかと思いきや、音に邪険にされながらも想い続ける切なさが、伝わってきます。まるで『花より男子』で俳優としてブレイクした松本と似ている」
平野が第二の“松潤”になれる可能性は大きいようだ。