関ジャニ∞・横山裕にはかつて、週の半分以上を共に過ごす男性がいた。上方落語界の重鎮・月亭八方の息子、タレントで落語家の月亭八光だ。
関ジャニは売れっ子になった今でも、関西ローカルの番組「関ジャニ∞のジャニ勉」(関西テレビ)を続けている。関テレは、関ジャニにまだ内博貴が在籍していた8人編成のころから冠番組を持たせてくれていた局とあって、恩義を感じているからだ。そのため、メンバーは今でも定期的に帰阪している。横山はその都度、八光と時間を共有しているというわけだ。
「2人はここ数年、家族ぐるみの付き合いにまで発展しました。数年前、八光さんの奥さんと当時はまだ乳飲み子だった2人のお子さんとの計5人でよく食事をしていたそうです。すると、八光さんのスマホが鳴った。相手は、先輩のチュートリアルの徳井義実。なんと、『今から? 行きますよ。わかりました。15分後』と話したかと思うと、『横山くん、そういうことやから』と言い残して、飲みに行ってしまったそうです」(芸能ライター)
残された横山は、赤ん坊を抱っこしながら食事させた。信頼しきっている横山だから通用した我儘だが、そもそも八光は、先輩や社長からの突然の誘いを断らないことで有名。このフットワークの軽さで仕事を増やしていき、今では“関西のカリスマ”と呼ばれるほどレギュラー番組が多い。
「かつては週4で遊んだり、2人っきりで旅行をしたり。ファンの間では、その仲の良さが有名すぎて、八光さんは街中でファンから、『関ジャニに渡してください』とお菓子をもらうことが多いとか。でも八光さんも超多忙で渡せる機会がなかなかないため、子どもにあげちゃうそうです」(前出・芸能ライター)
全国エリアの番組にはさほど出演していない八光だが、関西では月10本以上のロケをこなすスーパー売れっ子。ここ数年は、昔ほど横山とスケジュールを合わせることができなくなった。それでもなお、2人は相思相愛。遠距離恋愛が続いているのだ。
(北村ともこ)