昨今、無類のサッカー好きとして知られ、4月末には自身初のサッカー本「パスコースがない?じゃあ、つくればいい。ルミ子の勝手にサッカー学」を出版した歌手の小柳ルミ子が6月1日に放送された「ダウンタウンなう」(フジテレビ系)に出演。“サッカー愛”を熱く語ると共に、18年前の“思わぬ秘話”を明かし話題を呼んでいる。
「小柳は、大ファンのFCバルセロナに所属するリオネル・メッシ選手と、アルゼンチンの名門ワイナリーがコラボしたワイン『L10』を皆に振る舞いながら『メッシを超える男はいない!』と豪語。面白がって再三メッシをいじる松本に対し怒りを露わにして、笑いを誘っていました。W杯を目前に控え、小柳も引っ張りだこ。W杯期間中は『サッカー以外の仕事は入れません』と本人も語っています。まさにW杯バブルですね」(スポーツ紙記者)
“サッカー以前”の小柳といえば、13歳年下の前夫・大澄賢也との「年の差婚」「離婚」「慰謝料1億円」などのワイドショーネタのイメージが強かったが、番組ではこれにまつわる秘話も明かしている。
「大澄の不貞がきっかけで離婚を決意した小柳は、駆け出しの大澄に対して1億円の慰謝料を請求したことから、被害者にも関わらず猛烈なバッシングを受け、精神的にも追い詰められ自殺まで考えていたと告白。皆を驚かせていました」(前出・スポーツ紙記者)
そして、追い詰められた小柳を救ったのが、あの松田聖子だったことが小柳の口から明かされた。
「同じ福岡出身で姉妹のように交流していた松田聖子から『ルミ子さん、私たちスキャンダルの女王ね』と言われ心が軽くなったそうです。当時、松田聖子も“ビビビ婚”で結婚した6歳年下の歯科医師とわずか2年余りで離婚。デビュー当時から様々なバッシングと闘ってきた松田からのアドバイスが、大きな心の支えになっていたようです」(前出・スポーツ紙記者)
あれから18年が経ち、今や“芸能界一のサッカー論客”として大ブレイク中。熱く語るあまり、思わぬ失言が“オウンゴール”にならないことを祈るばかりだ。
(窪田史朗)