3月にNHKを退局し、現在はマツコ・デラックスと同じ事務所に所属する有働由美子が、初めて民放に出演し注目を集めている。
民放初出演となったのは6月2日放送の「開局65年記念番組 日本テレビ+ルーヴル美術館『その顔が見たい!』」(日本テレビ系)。有働はパリでロケを行い、さまざまな女性たちの顔をレポートした。
テーマが顔ということで有働自身は「つけまつげをしてきました。民放だから大きめの」と番組内で明かしている。さらにルーヴル美術館を訪れた際には、有働のために貸し切りにしたことを知り、「日テレさんとお仕事してよかった」と本音を漏らしている。有働は終始ノリノリ。平均視聴率は11.8%を記録し、民放初出演は大成功になった。
「視聴率とは違って、視聴者の評価はいまいちのようです。その理由は『有働アナである必要がなかった』というもの。言い換えれば『有働らしさが出ていなかった』ということでしょう」(テレビ誌ライター)
V6・井ノ原快彦とのコンビが好評だった「あさイチ」(NHK)では、朝から下半身ネタを取り扱ったり、脇汗でぐっしょり濡れたシーンを披露してしまうなど、名場面を連発。それに比べると今回の放送は無難な内容だったことが影響したようだ。
放送中から「イノッチがいないとぜんぜんダメだな」「コンビで輝くタイプ」などという声がSNS上に続出していた。
有働由美子にとってはこれからが正念場。「イノッチがいないと‥」の声を吹き飛ばすことができるだろうか。