女優の吉岡里帆が6月4日に放送された紀行バラエティ「鶴瓶の家族に乾杯」(NHK)に出演。ロケで見せた振る舞いを巡り、視聴者で意見が分かれているようだ。
吉岡はレギュラー出演者の笑福亭鶴瓶とともに北海道・新冠町を訪問。吉岡がサプライズで地元の中学校を訪れると、生徒たちは大歓喜だ。生徒が鬼ごっこで遊ぶことを提案すると、「じゃあ、外出ちゃう?」と、吉岡は快諾。“手つなぎ鬼”をするなど、フレンドリーな性格を垣間見せた。その後もそこで知り合った生徒の実家を訪れ、家族と対面。自分から上手く話題を振るなど、高いコミュニケーション能力を発揮している。
放送を見た視聴者からは「社交的だし、いい人なのが分かった」「吉岡里帆がさらに好きになった」「これだけ性格がいいのは売れるために相当努力したからだろうな」「俺も触れあってみたい」など、ネット上に吉岡の人柄を絶賛する声が続出。好感度もうなぎ上りだったようだ。
しかし一方で、「いやいや、あざといだけでしょ」「絶対に裏表激しいよ。なんか好きになれないわ」と、一部の女性たちからは辛口な意見も見受けられている。
「初対面の人に挨拶する際にも失礼のないように言葉遣いに気を付けているところなど、彼女が常識人で性格がいいことがうかがえました。ただ、あまりにも丁寧な対応だったため、イメージを作っているという受け取り方をした人もいたようですね。もともと彼女は男性人気は高いものの、女性のアンチも多い。今回の好感度抜群の放送を見ても印象が変わらないのであれば、女性からの支持を上げるのは至難の業でしょうね」(エンタメ誌ライター)
ちなみに鶴瓶は、昨年5月に放送されたバラエティ番組「1周回って知らない話」(日本テレビ系)で“今一番会いたい人”について聞かれたとき、吉岡の名前を挙げていた。その理由として「大阪の子で落研出身。(元同じ事務所の後輩であった)桂春蝶に稽古をつけてもらっていた。(自分が)稽古をつけたくてムラムラした」とアウトな返答をしていただけに、今回のロケは俄然テンションが上がっていたことは言うまでもない。
(田中康)