炎上ツイートのモデル夏目雄大が謝罪するも懸念される「妊婦への実害」

 不適切な内容のツイートが発掘されて炎上し、5月18日には所属事務所から契約を解除されていた元モデルの夏目雄大が6月11日、「心よりの謝罪」を発表した。本人のツイッターに掲載された謝罪文では「今回公になった投稿は、大半がまぎれもなく当時学生だった私が発信した投稿です」と、投稿の事実を認めている。

 夏目は甘いルックスを武器に女性誌を中心にモデルとして活動し、スマホゲームをテーマにした舞台では2.5次元俳優として人気を獲得。しかし事務所入り以前の13年ごろに「ぶすに人権はない」などの不適切な内容を大量にツイートしていたことが暴露され、契約解除に至っていた。

「今回の謝罪文は代理人弁護士との連名となっており、代理人によると一連のツイートは16歳当時に仲間内での冗談や悪ふざけから投稿したとのこと。すでに15年5月30日以前のツイートはすべて削除されています。また今回の謝罪文では芸能活動謹慎を表明しているものの、『夏目の今後の成長を応援していただければ幸いに存じます』との一文があることから、ほとぼりが冷めたら芸能活動を再開するつもりのようですね」(芸能ライター)

 これらのツイートに関しては16歳で世間知らずのイケメン高校生が調子に乗って、他人をバカにする子供じみた投稿を続けていたものと想像できる。しかし暴言だけにとどまらず、他者に対して実害を与えていたとすれば、口だけの謝罪ではとても看過できるものではないとの指摘もあるようだ。芸能ライターが続ける。

「夏目はなぜか、妊婦に関するツイートを大量に投稿。『妊婦の前で必死に便意を堪えながら』とか『妊婦さんを見るとムスコが反応する』などと、ハラスメント行為を実践したと疑われる内容も少なくありません。そして極めつけは『妊婦さんに膝カックンして絶望させる遊び』という投稿。これが事実であれば明らかな暴力行為であり、肉体的な被害が発生した可能性もあります。しかし夏目はツイート自体は認めたものの、これらの行動があったかどうかに対しては言及していません。代理人弁護士は夏目に対する『行き過ぎた表現』を控えるように要請していますが、それ以前に夏目にやらせるべきことがあるのではないでしょうか」

 夏目のツイートで受けた妊婦のショックや怒りはなんら払しょくされていない。その状態で謝罪を受け入れてほしいというのは虫が良すぎる話ではないだろうか。

(白根麻子)

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