ダイエットのための筋トレというと、腹を凹ますための腹筋がイメージされますよね。最近では腹筋女子も増え、お腹がぱっくり割れている人まで出てきました。そんな美しいボディラインに欠かせない腹筋を続ける場合、食事はいつ取るのがいいのか気になりませんか?
筑波大学大学院人間総合科学研究科の久野譜也教授の著書「病気にならない背筋と腹筋の鍛え方 健康で老けない体をつくるらくらくトレーニング」(PHP研究所刊)によると、筋トレは食事の30分前にやると効果が現れやすいのだとか。その後の食事では、たんぱく質が含まれているものを食べると、筋肉になりやすいといわれているそうです。
食後のたんぱく質が大事とはいえ、エネルギーとなる糖質も重要です。パーソナルトレーナーで国士館大学特別研究員の松井薫さんの著書「5秒腹筋 劇的腹やせトレーニング(西東社刊)によると、トレーニングの30分前には糖質を補給するのがいいのだとか。オススメはバナナ。そして、トレーニング後は、疲労回復のためにもクエン酸やビタミンCを摂るといいそうですよ。