アイドルグループNEWSの手越祐也が未成年の女性タレントを含む会員制ダーツバーでの飲み会に参加していたとされる騒動で、当該女性タレントの所属事務所が下した処分に疑問の声が集まっている。
事の発端となったのは「週刊文春」が入手した昨年末の手越参加の飲み会パーティー動画で、そこには手越を含む複数の若い男女がカラオケを楽しみ、テーブルにはシャンパンとみられるアルコール飲料がズラリと並んでいたのだ。
このパーティーに参加していたとされる当時17歳だった女性タレントの所属事務所は、同誌の取材に対し「本人がお酒を一滴も飲んでないと言ってる以上、こちらとしても信じたい。ただ18歳未満で深夜に出歩くことは都条例に抵触しますし、規律上の問題もある。弊社としては6月11日付で彼女との契約を解除しました」と回答した。
「今回の文春砲はとにかくタイミングが絶妙でした。小山慶一郎と加藤シゲアキの未成年飲酒騒動で信頼がガタ落ちしていたジャニーズ事務所に対し、W杯開幕に合わせてこのスクープ。NEWSは6月27日に発売する新曲『BLUE』が『日本テレビ系ロシア2018テーマソング』に起用されている上に、手越は日本テレビでW杯のメインキャスターを務めており、長年にわたりサッカーを愛し続けてきた本人にとっても、信頼回復を急ぎたいジャニーズにとっても、大きな晴れ舞台となるはずでしたからね。元々、“手越は要注意人物”としてマークされていたとはいえ、6月14日というロシアW杯開幕にぶつけてきた文春には『鬼采配ズバリ!』『泳がす手法が怖すぎる』との声が上がっています」(テレビ誌ライター)
さらに、未成年女性タレントの所属事務所による“深夜に出歩いたことが問題”とする解雇理由にも違和感を覚えたとの声は多い。ネット上にも〈お酒飲んでないなら契約解除は厳しすぎるのでは〉〈酒飲んでないなら厳重注意で良いだろ〉〈これで解雇してたら所属タレントいなくなるぞ〉〈ジャニーズの処分と差がありすぎる〉と、苦渋の決断を下した事務所へのツッコミが飛び交っている。
容赦なくジャニタレへ浴びせられるリークの嵐。芸能界で帝国を築き上げてきたジャニーズは、今回はどのような対応をみせるのだろうか?
(木村慎吾)