未成年女性との飲酒が発覚し、芸能活動を自粛していたNEWSの小山慶一郎が早くも活動の再開を発表。およそ20日間という謹慎期間に対し、当然ながら「短すぎる」との批判が寄せられている。
所属するジャニーズ事務所は公式サイトにおいて、「2018年6月27日より小山の芸能活動を再開させていただくことといたしました」と綴り、小山の真摯に反省する様子や今後の改善に努める決意なども併せて説明するも、小山がキャスターを任される「news every.」(日本テレビ系)に関しては引き続き活動を差し控えることになると報告している。
「昨年末に催されたという未成年女性との宴では、小山による当該女性への一気飲みの煽りのような行為もあったとされ、ネット上では約20日間という活動休止に納得していません。『こんなに簡単に、事務所もだけど本人も復帰しようと思ったもんだな』『ちょっと早い夏休みですね』『すぐ過ぎて反省する時間もなかったでしょう』『解雇でも良いのでは?』といった指摘が寄せられ、『新曲発売日に合わせての復帰。考えられない』『今後は増田くんの家に足を向けて寝ないでください』との声もありました。たしかに早い復帰ではありますが、そもそも類似した未成年との飲酒騒動を完全にスルーしている手越祐也の存在を考えれば、小山は謝罪からの活動自粛という最低限の手順は踏んでおり、『そんなことより手越スルーの方があれだと思う』といった非難も見受けられます」(テレビ誌ライター)
やはり、事務所としても報道番組のキャスターを務めることの責任は重いと考えたのだろうか。今回の発表からは、“キャスターは20日間の謹慎では早いが、他の仕事なら20日間で充分だ”といった解釈も出来なくもない。キャスターとしての役割を担っていない手越のスルーを許可しているのもそういった背景があるのか?
いずれにせよ、この20日間で小山の何かが変化し、改善されているとすれば、いち早くその成長をファンへ還元する必要がありそうだ。
(木村慎吾)