未成年との飲酒報道を受けて活動自粛していたNEWS・小山慶一郎が6月27日から芸能活動を再開させているが、わずか20日の休業だったこともあって、世間では冷ややかな反応が飛び交っている。
「同27日にNEWSは日テレ系『FIFAワールドカップロシア2018』のテーマソングになっている最新シングル『BLUE』をリリースしていることもあって、新曲発売に合わせた復帰であると指摘されています。20日間という期間の短さもそうですが、あらかじめ活動自粛期間が決められていたとなれば、反省の意も伝わりにくいですからね」(エンタメ誌ライター)
このツッコミどころ満載の小山のスピード復帰劇には世間の人々だけでなく、業界の重鎮たちも違和感を覚えているようだ。
今月1日に放送されたバラエティ番組「ワイドナショー」(フジテレビ系)で、ダウンタウンの松本人志は、小山の復帰について「ボクは今年(まとまった)夏休みを取れなかったんですよ」としたうえで、「20日間ってちょうどいい休みですよね」とし、「ちょうど20日間に見合ったぐらいの事件、俺起こした方が良いですかね?」と笑いを取っている。
「和田アキ子は、6月30日に放送された『アッコのいいかげんに1000回』(ニッポン放送)で、小山の休業について言及。『復帰(まで)の期間ってどのくらいあればいいわけ?』『私は擁護するわけじゃないけど、難しいと思う』としたうえで、『ほかにもいたじゃない。ジャニーズ事務所にもう一人いたでしょう、未成年と飲んだの。何も(おとがめは)ない。その違いは何なの』と、同じくNEWSで未成年女性との飲酒が報じられるも、一切の釈明をしていない手越祐也を指すと思われるコメントもしており、その処分の違いに納得がいかない様子でした」(前出・エンタメ誌ライター)
報道番組「news every.」(日本テレビ系)については引き続き出演を差し控えるということだが、これだけ疑問が渦巻いていてはキャスター復帰はまだまだ先になりそうだ。
(田中康)