Instagramを中心としたSNSなどに、写真や動画を投稿するインフルエンサーが今、一つの職業のようになってきています。その投稿が世間に大きな影響を与えるインフルエンサーですが、職業と聞いて違和感を覚えた人もいるかもしれません。しかし、実際にインフルエンサーの中には、かなりの収入を得ている人もいるようなのです。
とくに海外では巨額の富を得ることもあるようで、例えば20代中国人女性のインフルエンサーは、500万人ものフォロワー数を獲得し、1年で約50億円を稼いだといいます。ところで、日本での実態はどうなのでしょうか。
インフルエンサーマーケティングを実践するリデル(LIDDELL)が実施した調査によると、20代110名(平均年齢26歳)の中では、インフルエンサーとしての平均月収は12万7928円となっています。企業のプロモーションのお手伝いをすると、一投稿につき数十万円ということもあるようです。このようなケースでは、月に80万円近く稼ぐ人もいるとか。普通の20代であれば、かなりの高収入。こうなると、それ専門で生活することも不思議ではありませんし、憧れる人も増えているのかもしれませんね。
そんなインフルエンサー、生活の中でもインスタグラマーのプロ根性を発揮している様子。食べ物も着る物も、常に“インスタ映え”を意識して選ぶという徹底ぶり。もう「自分が欲しい」ものを買う時代ではないのかもしれませんね。そんな生活になったとして……さて、あなたはインフルエンサーに憧れますか?