お笑い芸人の渡辺直美がアメリカのニュース雑誌「TIME」から「ネット上で最も影響力のある25人」に選出され、大きな話題を呼んでいる。
ツイッターは約181万人、インスタグラムに至っては約800万人ものフォロワーをそれぞれ抱える渡辺は、歌手のカニエ・ウエストやリアーナ、ドナルド・トランプ大統領という錚々たる面々と共に名誉ある25人のインフルエンサーの1人となり、同誌から「日本のSNSで最も人気の高いスター」と賞賛された。
渡辺本人も自身のツイッターで今回の選出を知らせるニュースを引用し、「自分でもびっくり。影響力を感じたこと無いからよくわからないけど。ついにTIMEに…ありがとうございます」と謙虚に喜ぶと、「渡辺直美なんか知らねーよって方々、これを機に知って下さったら超嬉しいです。とりあえず肥満って事だけでも覚えて帰っていってください」とツイートしている。
「渡辺自身も“影響力を感じた事がない”と話しているように、ネット上でも祝福コメントと、“なぜ渡辺が?”といった驚きのコメントに分かれています。『私は全く影響を受けていません』『世界でウケるほど?? どこがいいのか理解不能』『影響は受けないが、あの体型で激しいダンスは迫力あってすごいと思うよ』『ノリ的にアメリカ人は大好きそうだよね、分かりやすいし』などと意見は錯綜。ただ、世界的にも権威ある同誌が、彼女を25人の1人に選出したということは、それだけアメリカで認知されているということの証左でしょう」(エンタメ誌ライター)
一方、渡辺直美の7年先輩にあたり、“アメリカでビッグになる”と宣言していたピースの綾部祐二は、6月25日に放送されたバラエティ番組「妄想マンデー」(AbemaTV)に電話出演した際、「渡米して7カ月ぐらい経ったんだけど、びっくりするくらい何も変わらないね」「(英語)まったくできないんですよ。英語舐めちゃダメですよ、ほんとに」と明かしてスタジオを驚かせていた。一体どのような心境で今回の後輩の名誉を見ているのだろうか?
(木村慎吾)