元SMAPの木村拓哉が7月6日にオンエアされた「木村拓哉のWhat’s up SMAP」(TOKYO FM)にて、これまでのキャリアで最も困難だった役柄について言及している。
同番組内でファンから寄せられた「演じる事が一番難しかった役は?」との質問に対し、木村は「やっぱホッケーかな。“やって”って言われて、“ハイ”ってできるようなものじゃないので」と答え、全話で視聴率20%超えを果たした実業団アイスホッケーチームの奮闘を描くドラマ「プライド」(フジテレビ系/2004年)の里中ハル役を挙げた。
木村は同ドラマの撮影にあたりホッケーを猛練習したと明かすも、「からくり人形みたいにしか動けなかった」「キツイし、エグかった」などとその苦労を吐露しているが…。
「木村は同ドラマの中でエキストラの女性を負傷させてしまうトラブルに見舞われました。撮影中のファンサービスの一環でホッケーのパックを観客席に向かって打ち込み、それが女性の顔面に衝突。唇などを切ってしまったとされています。もちろん木村は被害女性に謝罪の手紙を書き、電話でも直接謝るという誠意を見せたことで大事には至りませんでしたが、その後の詳細に関してはあまり報じられていません」(テレビ誌ライター)
「アイスマン」との造語が誕生するほどの国民的人気ドラマであった『プライド』だが、木村拓哉にとっては色々な意味で“キツかったドラマ”として記憶に刷り込まれているからこそ、リスナーの質問に即座によぎった回答だったのかも知れない。
(木村慎吾)