夏といえば、サンダルを履く機会が増えますよね。実は、素足で履くサンダルは、かかとの「角質肥厚(ひこう)」を進行させる原因になるといわれているのです。
美容皮膚科医の吉木伸子さんの著書「本当に正しいアンチエイジング大事典」(主婦の友社刊)によると、角質肥厚は乾燥や外から力が加わることで起こり、素足の場合はとくに肌が乾燥しやすい上、衝撃が強く伝わるので角質がより厚くなりやすいのだとか。かかとケアでは、かかとの角質を軽石で取り、その後に尿素入りクリームでしっかり保湿をすることがよいとされているそうですよ。
「いちばんかんたんにできるジェルネイルアートブック」(マイナビ出版刊)では、ネイルも映える美しい足作りのフットケアとして、まずはお湯でかかとをふやかしてフットファイル(かかとヤスリ)でこすり、クリームで保湿するという方法が紹介されています。
今年の夏は素足美人を目指し、角質肥厚をケアしてサンダルを履いてみませんか?