実力は間違いなくあるだろうが、嫌われ具合と需要のなさは本物?
先月28日にトレーニング中に右手甲の3本を骨折していたことをブログで明かした品川庄司・品川祐。7月5日には手術を終えたことを報告していたが、マネージャーに手術が無事終わったことを電話で伝えると、「あっよかったです~」とあっさりとした回答だったようで、「俺ぐらいの芸人が骨折したぐらいでは、よしもとクリエイティブ・エージェンシーは動かない」と不満を吐露していた。
「バラエティ番組に出演すると、レギュラー番組が全くなく、スケジュールに空きがあることを自虐ネタで話して笑いをとり、爪痕を残す品川ですが、それでもレギュラー番組は一向に増えていないのが現状。それだけ過去に番組スタッフや後輩芸人に横柄な態度をとり、敵を増やし続けた結果、未だに品川に苦手意識を持つスタッフが多いということです」(エンタメ誌ライター)
そんな品川は骨折から完全に回復したわけではないものの、手術翌日には大阪、その翌日には沖縄に行った後に東京へ戻ってきて、オールナイトトークライブを行うなど、早くも本格的に再始動している。
しかし、そのオールナイトトークライブの様子を写真付きでSNSで紹介したところ、客入りの悪さをネット上でイジられてしまった。
「約260人入る劇場の3分の2ほどは空席といった感じのため、ガラガラすぎると指摘されています。8時間のイベントで3000円と料金はリーズナブルでしたが、思いのほか客足は伸びなかったようです。実際、同規模のイベントで満席になるのは本当に人気がある芸人に限られます。としても、並みの芸人と需要が変わらないのであれば、番組側の人間は無理して品川を起用するよりも、仕事がしやすい芸人をキャスティングするでしょうから、品川の番組出演が増えないことも納得です」(エンタメ誌ライター)
果たして、品川の人気は回復するのか。起死回生の一発に期待したい。
(田中康)