TBSの安住紳一郎アナウンサーが、初代「しょうゆ大使」に任命された事が明らかになった。
「安住アナは、レギュラーを務めるラジオ番組『安住紳一郎の日曜天国』(TBSラジオ系)で、醤油の話題を度々取り上げているだけでなく全国の醤油のラベルをコレクションするなど、日頃から醤油好きで有名でした。その“醤油愛”が高じて、日本醤油協会から『しょうゆ大使』に任命される運びとなったようです」(テレビ局関係者)
安住アナは、7月1日更新の「安住紳一郎の日曜天国」のHPにおいて〈この度、わたくし安住紳一郎は、日本醤油協会の「しょうゆ大使」に就任することになりました〉と報告。日本醤油協会が立ち上げた「しょうゆ情報センター」のHPにも〈しょうゆ好きとして知られているTBSアナウンサーの安住紳一郎氏に、「しょうゆ大使」をお願いし、このたび就任していただきました〉と発表されている。
「そもそも安住アナが醤油にハマったのは、仕事柄出張する機会が多く、そこで刺身を食べた際、一緒に出された醤油が今まで味わってきた醤油の味と違うことに衝撃を受けたことがきっかけ。休暇を利用して醤油メーカーが4つもある“しょうゆの街”宮崎県日南市大堂津を個人的に取材もしています」(前出・テレビ局関係者)
安住アナは、2016年に行われた同ラジオ番組の公開生放送で「醤油テイスティングノート」を公開。ワインのラベルブックを使用したというそのノートには、味わった醤油のラベルとともに〈「Tasted at(どこで飲みましたか?):日航ホテル長崎」〉〈「Served with(何と一緒に食べましたか?):冷や奴」〉という風に、醤油を味わった場所や食べ物が記されており、その詳細な記述にはアシスタントを務めるフリーアナウンサーの中澤有美子も「すごいきれいにできてますよ。本当に」と舌を巻くほどだった。
日本人の“心の味”醤油の魅力を、今後どのように披露してくれるのか注目したい。
(窪田史朗)