初回視聴率11.1%と好発進となった石原さとみの主演ドラマ「高嶺の花」(日本テレビ系)。第1話の冒頭では川沿いの道を自転車で疾走する石原が、向かい側から走ってきた自転車をよけて土手を駆け落ち、川に転落するシーンが描かれた。ここで自転車が大破し、峯田和伸(銀杏BOYZ)が店主を務める自転車店を訪れるという展開だったが、そのシーンに女性誌のライターは「ヒヤヒヤした」と語る。
「石原は最初のシーンからかなりの速さで自転車を漕いでいますが、裾がヒラヒラしたワンピースを着ていたんです。裾が絡まりそうでヒヤヒヤしましたね。事故のシーンは対向車を避けたもので、ワンピースとは無関係でしたが、あんな服装で自転車に乗っていたら本当に事故ってしまう恐れもあったと思います」
作中では自転車で疾走する石原を背後から撮影している場面もあり、ワンピースの裾が後輪に巻き込まれそうになっている様子が確認できる。こういった服装の場合、特に怖いのはチェーンへの巻き込みだという。
「マキシ丈のワンピースがチェーンに巻き込まれた経験のある女性は少なくありません。この場合、自転車が動かなくなるだけでなく、自転車から離れることさえできなくなります。巻き込まれ方が酷いと自転車を降りることさえできず、その場を動けなくなることも。通りすがりの人がたまたま持っていたハサミを借りて、ワンピースをジョキジョキと切り離したという話を聞いたこともありますね」(前出・女性誌ライター)
ともあれ、今回のドラマ撮影で石原が本物の事故に遭わなくてよかった。
(白根麻子)