主食のごはんを変えると、ダイエットになります。ごはんは毎日食べるものですから、その効果は非常に現れやすいのです。
例えば、普段の白米に黒米を混ぜて炊くのもひとつの方法。量は白米1カップに対して、黒米1/5カップが目安。黒米には造血(血を作る)の働きがあり、血流が良くなれば全身に栄養素が行き渡るようになり、代謝が良くなるんです。
また、黒米は、食物繊維も豊富に含んでいるため、腸がきれいになり、排泄がしっかり働きます。太りにくい体質を作るのに、黒米はとても効果的なのです。
また、黒米の他にもハトムギを混ぜるのも良いですね。特に水分代謝が良くなく、むくみやすい人にはお勧めします。なぜならば、ハトムギには余分な水分を排出するよう促し、水分代謝を上げる働きがあるからです。ちなみにハトムギはゆでてサラダに使うこともできるのでお試しあれ。
ただし、胃腸が疲れているときはストレスを与えないよう、白米だけにした方がお腹にも優しいので、覚えておいてくださいね。
文:ESTRELLAS SALON Angelica吉崎純子、「キレイの先生」編集部( http://kireinosensei.com/ )