全日本男子の主将を務めたこともある元バレーボール選手の川合俊一。引退後はバレーボール解説者のほか、タレントとしても活躍。アスリート界の“財テク王”と称されるほど、株式投資でも有名だ。
そんな川合が本気で力を貸したいと思う相手は誰か。バレーボール選手時代の恩師でもなければ、投資関係の人物でもなかった。意外や意外、タレントのカルーセル麻紀だったのだ。
7月17日放送のバラエティ番組「バラいろダンディ」(TOKYO MX)に川合が出演。「あの人のためなら一肌脱げる」というテーマのとき、川合はカルーセル麻紀の名前をあげた。MCのフリーアナウンサー・阿部哲子は「麻紀さん!え~っ、なんで?」と驚きを隠せない。
なんでも川合は21、22歳の頃から毎年カルーセルの誕生会に呼ばれていたそうで、カルーセルはお金のない川合のために、誕生会に参集した全国のママたちにある“御触れ”を出してくれたという。それは「おい、お前ら、川合はスポーツ頑張っているから、お金がない。お前らの都道府県行ったときに必ず面倒見ろ」というもので、川合は「だから名古屋行っても、大阪行っても、京都行っても、全部迎えに来てもらって、肉食わしてくれて、飲みに連れて行ってくれて……」と、ありがたみを語ったのだ。これにはスタジオも騒然。
「ウェブマガジンの『さりとて』のインタビューによると、カルーセルは北海道から東京、大阪、松山、福岡など全国のゲイバーを総ナメにしたそうです。そこで全国規模の人脈を築いたのでしょう。また、お世話になったママに恩を仇で返すようなマネは許されないと、その世界の義理人情を明かしています。カルーセルも多くの後輩の面倒を見てきたからこそ、川合のために一肌脱ぐことができたのでしょう」(芸能ライター)
いくら長くても川合はカルーセルに足を向けて寝られないようだ。
(石田英明)