5年後、10年後の健康・美容に大切なのは、食生活です。
身体を変えるには、まずは食生活を見直すことです。それが、アンチエイジングにもなります。
できれば、外食ではなく、自炊です。
その上で、食生活で気をつけたいポイントが3つあります。
まずは、バランスの良い食事をすること。単品食(うどんなど)よりも、主食・主菜・副菜・汁物の日本食が、バランスはいちばんです。
そして、酸化物質を摂らないようにすること。鉄を水につけておくと出来る「サビ」を想像してみてください。身体には良くないことが想像つくと思います。
それには、料理をしているとき、あくはきちんと取るようにしましょう。また、冷凍食品も何ヶ月も経つと、酸化物質が発生してしまいますので、早く食べるようにすることです。
そして、最後のポイントが、「糖化」に気をつけること。糖化とは、タンパク質と糖分が一緒になって出来るもので、「コゲ」をイメージしてください。
人の身体のほとんどはタンパク質で構成されて(細胞がタンパク質で出来ている)います。糖分を摂り過ぎると、そのタンパク質と一緒になって、糖化しやすいです。
体内でそれが蓄積されていくと、老化が加速します。
そのため、砂糖を使わずに料理するのも、ひとつの方法です。
このように、アンチイジングには、「バランス」・「酸化物質」・「糖化」に気をつけた食生活をすることも大切です。
文:美癒 biyu 海保 直子、「キレイの先生」編集部( http://kireinosensei.com/ )