嵐55枚目のシングルは、7月25日にリリースされた「夏疾風」。作詞・作曲を手がけたのはゆず・北川悠仁。夏の爽やかさ、まぶしさ、エネルギーを感じさせる曲で、「2018 ABC夏の高校野球」(テレビ朝日系)の応援ソング、高校野球のダイジェスト番組「熱闘甲子園」(テレビ朝日系)のテーマソングだ。
そんな嵐の5人は、映像の分野でもスゴい記録を打ち立てている。
「音楽ライブの情報サービス『LiveFans』の調べによると、嵐はデビューした99年からこれまでのコンサート累計観客動員数が、1250万人にのぼるそうです。これは、東京23区の人口およそ950万人を超える計算。ちなみに、東京都の総人口は、およそ1380万人。デビュー20周年のメモリアルイヤーとなる来年には、“東京超え”を果たす可能性が十分にありますね」(エンタメ誌ライター)
6月13日には、昨年11月から今年1月にかけて行った5大ドームツアー『ARASHI LIVE TOUR 2017-2018「untitled」』の東京ドーム公演を映像化したDVDとBlu-rayがリリースされた。このツアーは、全18公演でおよそ85万5千人を動員。6年連続通算9度目のドームツアーだった。
「現役アーティストで、6年連続でドームツアーを満員にしているのは嵐だけ。それだけではなく、ミュージックDVD&BDの累計売り上げは、今回の『untitled』リリース前で1,217万枚(オリコン調べ)にのぼり、こちらも堂々トップです。ここに『untitled』が加わり、自己記録をさらに更新しました。“週間ミュージックDVD・BDランキング”は、今作で歴代1位タイ。同じく、8作連続という史上最長記録です」(前出・エンタメ誌ライター)
映像面でも、文字通り怒濤の嵐。結成20周年となる19年、続く東京五輪の20年に向けて、その勢いはますます加速することだろう。
(北村ともこ)