嵐の相葉雅紀の冠番組「相葉マナブ」(テレビ朝日系)で、新企画がスタートした。
7月15日に放送された「包丁王子 江戸前寿司を握る!大洗編」の放送がそれで、大洗名物のクロアワビ、アイナメやマコガレイのネタを相葉みずからさばいて寿司を握った。高級寿司店三代目に技術指導をお願いし、一流店の味と技術を身につけさせ、ゆくゆくは“寿司処相葉亭”を番組内で開店させようという壮大な計画だ。
「相葉のマジメで朴訥な取り組みが視聴者の高評価を受けていますね」とは、ジャニーズウオッチャーの記者。
「嵐は、勉強はできるものの料理オンチで家事嫌いな櫻井翔、口は達者な自信家だが意外に不器用な松本潤、逆に、一度見れば何でも完璧に覚えてしまうジジ殺しの二宮和也、そして口が重くてしゃべりは苦手で好きなことしか興味を示さない大野智と個性はそれぞれにユニーク。そんな中で“普通の人”キャラが相葉だったんです。覚えは悪いが、グループ一の努力家で、謙虚で人懐こく、場の雰囲気を盛り上げるムードメーカー。そしてロケが大好きで、収録開始2時間前から元気はつらつでスタンバイしているのは、相葉くらいですよ。番組が5年目に突入したのも、相葉の頑張りがあればこそです」
番組企画で「そば処相葉亭」を放送した際には、櫻井が来店。歓待しようと、相葉はそばを打つだけでなく、出汁を取るかつお節から手作りするこだわりでもてなした。シャカリキになってもてなそうとするのは、相葉のキャラならでは。
「寿司企画は超人気ネタ。プロからうんちくを聞けるうえに、ファン待望のウケる理由もあるんです。それは艶っぽい相葉が見られること。相葉の細くて長くてきゃしゃな指先は、爪は短く切りそろえられており、深爪気味なのが清潔感にあふれているともっぱらです。相葉自身は、そんな目で見られているとは思ってもいないため、自然な動きを見ることができる。番組では虫の眼カメラと称する広角カメラで手元を映し出してくれる大サービス。相葉の艶っぽい指先がガン見できると、隠れた人気を博しています」(芸能ライター)
萌えポイントてんこ盛りの「相葉マナブ」。ダメ出し続出でヘコんだ相葉が華麗な“指先の芸術”を見せ、次々難関を突破していく姿にとことん萌える、という仕組みらしい。
(塩勢知央)