放送中のドラマ「高嶺の花」(日本テレビ系)で華道の新興流派「宇都宮龍彗会」を率いるイケメン華道家・宇都宮龍一を演じている千葉雄大。龍一は、華道の名門「月島流」の家元・市松(小日向文世)の後妻・ルリ子(戸田菜穂)と不貞関係を結んで月島流の内部情報を探り、ルリ子の実の娘・なな(芳根京子)が自分に好意を抱くように仕向け、さらにななが次期月島流家元を目指すようにたきつける策略家として描かれている。
第2話ではルリ子に肉体関係を迫りネクタイをほどき髪をかき上げるしぐさが、第3話ではななに対する強引なキスシーンが話題となったが、8月1日放送第4話の予告では芳根との“目隠しプレイ”を連想させるシーンがあるため、ファンは大いにざわついているようだ。
「しかしこのドラマ、『千葉雄大のムダ使い』という批判が少なくないのだとか。千葉は甘いマスクと繊細な感情表現が巧みな役者として知られています。ところが今回演じているのはポーカーフェイスのワイルドキャラ。不敵な微笑みは見せても普通の笑顔は見せない役どころなんです。そのためネット上では『バーチーの笑顔で癒されたいのに笑顔がない』『これは棒演技でもできるキャラ。バーチー使うのもったいない』『バーチーは演技力あるのにヘタクソに見えるのは演出のせい?』といった声も。それでも、石原さとみ演じるヒロイン・月島ももと峯田和伸演じる風間直人の恋の行方より『バーチーと芳根がどうなるかのほうが気になる』と期待の声があがるほど、注目キャラでもあるのです」(女性誌記者)
ドロドロとして人間関係を描くことに定評のある野島伸司氏による脚本なだけに、千葉演じる龍一の今後から目が離せない。