7月30日に俳優・勝地涼と入籍した女優の前田敦子。そのキューピッドとなったのは、勝地とテレビCMで共演している俳優の柄本時生だったという。前田と柄本は2010年の前田がヒロインを務めたドラマ「Q10」(日本テレビ系)での共演をきっかけに知り合い、男女の壁を越えた友達付き合いを続けてきた。
「その『Q10』では二人のほかに高畑充希と池松壮亮の4人が二十歳前後の同世代として意気投合。彼らはその集まりを『ブス会』と称して一緒に夜祭りに出かけたり、居酒屋で朝まで飲み明かすなど、濃密な付き合いを続けてきました。ただ内部で交際に発展するようなことはなく、今回も柄本を介して前田と勝地が知り合ったことで結婚へと発展した形です」(芸能ライター)
そんなブス会の4人で最初に結婚したのが前田となったわけだが、それならお次は同い年の高畑という期待も高まりそうなもの。ところが前田の結婚がきっかけで、むしろ高畑の婚期が遠のいたとの見方もあるという。芸能ライターが続ける。
「ブス会の仲はかなり深く、前田のAKB48ライブや高畑の舞台を他の3人が観に行くなど、結束が強かったのです。しかし今回の結婚で前田がブス会に参加することは減り、男2人に女1人とバランスが悪くなることからブス会で集まる機会も減ることでしょう。そうなると柄本や池松の紹介で高畑が他の俳優と知り合う可能性が減ってしまいます。もともと女優業に熱心で、さほど社交的ではない高畑ゆえ、ブス会が消滅すると友人たちと飲み歩くような機会が激減するかもしれません」
果たしてブス会は存続するのか。それを誰よりも気にしているのは、かつて高畑に告白しては「友達としか思えへん」と玉砕してしまった柄本なのかもしれない。
(白根麻子)