一度聞いたら絶対に忘れることのできないインパクトだろう。
世界の渡辺謙が「世の中の文字は小さすぎて、読めないっ!」と雄叫びを上げる拡大鏡「ハズキルーペ」のCMに視聴者がクギ付けになっている。
「『日経エンタテインメント!』が発表したCM好感度ランキングでも10位に入っていましたね。W杯ロシア大会の中継でもこのCMが度々流れていため、若者世代にも大ウケのようです。広告費には100億円をかけていると言われ、7月、8月は34番組のメインスポンサーになっている。今や広告代理店の間では“困ったらハズキ”が合言葉となっているそうです」(芸能関係者)
渡辺のサポート役である菊川怜が大げさに「ハズキルーペ、だぁいすきぃ!」と言って両手でハートマークを作る大根演技には思わず笑いもこみあげてくるが、発売中の月刊誌「サイゾー」によれば、当初、制作サイドは菊川の前にある大物女優に白羽の矢を立てていたという。
「記事によると、相場の3倍の金額で新垣結衣にオファーしていたが、“諸般の事情”で断られていたのだとか。CMでは渡辺が耐久性を示すためにわざと菊川にお尻でルーペを踏ませるシーンがありますが、見ようによってはハラスメントにも映るため、この演出に新垣サイドが難色を示したのかもしれません」(芸能ライター)
新垣のほうは“だぁいすきぃ”ではなかったようだ。