アーティストのGACKTがインスタグラムで公開した動画が物議を醸している。
問題の動画は8月12日に公開されたもの。GACKTがプールサイドにいる友人に背後から忍び寄り、背中を蹴ってプールに落とすという内容だ。驚く友人を笑いながら「服のまま飛び込んじゃダメだよ」とたしなめる、いわばいたずら動画である。
これに対してファンは「めっちゃ大笑い」「いたずらっ子やな~」「かわいすぎるぅ」と大ウケだったが、一部では「やる~と思ったけど足はダメでしょ」「やりすぎじゃないか」「GACKTにやられたら誰も文句を言えない。でも逆にGACKTがこれをやられたら怒るんじゃないのか」と批判の声も上がっている。
いわば“悪ふざけが過ぎてパワハラに見える”とのクレームだが、この指摘は当たらないという。
「動画をよく見るとわかりますが、GACKTの蹴りは優しく、プールに突き落とせるほど強いものではない。また友人は“蹴落とされた”というより何かを予期して“自分から進んで落ちた”ように見えます。恐らく打ち合わせの上で撮ったムービーなのでしょう。つまり“ヤラセ動画”である可能性が高い。これをパワハラやいじめと批判するのはちょっと無理がありますね」(芸能ライター)
GACKTはインスタグラムのプロフィール部分に「悲しい時、辛い時はボクのインスタで笑ってくれ。元気になるぞ」と書いている。問題の動画もGACKT流のジョークということなのだろう。