嵐の二宮和也が「女性自身」の取材に応じ、映画「検察側の罪人」で共演を果たした先輩の木村拓哉を絶賛。「想像以上にカッコよかった」と褒めちぎっている。
ジャニーズ事務所内に蔓延する派閥問題が影響し、なかなか共演が実現しなかったとされるSMAPと嵐だが、同作ではエリート検察官とその後輩という役柄でついに銀幕での揃い踏みが叶い、ファンにとっては見逃せない注目作となった。
二宮は撮影に臨む木村との初顔合わせ前から「どうにかなってしまいそうな気持ち」だったと振り返り、撮影中の木村の様子についても「想像以上にカッコよかった」「いつも周囲の事を考え、それぞれの想いをくんでこられた人だと思うから、そりゃカッコいいですよね」「また共演? 僕はいつでもしたいです」などと持ち上げ、絶賛の言葉を並べている。
「デビュー時からトップを走り続けたSMAPのエースだった木村ですから、二宮に限らず、他のジャニーズ所属タレントにとっても木村との共演は大きな目標であり、夢かもしれません。しかし世間からすれば、同じジャニーズの後輩が先輩をひたすら褒めちぎる様子には、“忖度”や“過剰な持ち上げ”といったイメージが付きまとったのか、『キムタクをよいしょしなくちゃいけないニノが憐れ』『ジャニーズ同士で持ち上げるのほんと嫌い』『後輩に気遣わせてるな…』との声が上がり、中には『後輩の二宮だからキムタクをカッコよく持ち上げてもらえる。他の共演者じゃこうはいかないな』という指摘まで出ています」(芸能記者)
もちろん二宮が“木村への賛辞”を強制させられているとは思えないが、あまりに憧れや尊敬の念が溢れ出てしまったことから、世間には“ジャニーズの好感度アップキャンペーン”のように映ってしまったのかもしれない。
(木村慎吾)