ゲスの極み乙女。の川谷絵音との熱愛疑惑が報じられ、1月6日夜に緊急謝罪会見を行ったベッキー。「質疑応答のない一方的な謝罪会見はCMのスポンサーに向けての会見だ」「疑惑を説明するものではない」「CMの打ち切りは免れない」など辛辣な意見が多数あるものの、実はベッキーに同情する声も多い。
7日放送の「とくダネ!」(フジテレビ系)では小倉智昭が「略奪愛と言われても本当に好きだったら結婚すればいい」「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)では宮根誠司が「ベッキーも人間らしいんだって。普通の女の子だったんだなぁ」と、ワイドショーの大物司会者たちも軽率だったとコメントしつつも、同情的なリアクションだ。一方で、略奪愛を憎む巷の主婦層からはさぞ嫌われたのでは、と思いきや‥‥。
「いくつかインタビューを取ったのですが、意外と言ってはナンですが実に寛容なんです」
と語る女性誌のライターが取材したところによれば、
「今時、妻子ある恋人を作ることが不潔なんて本気で思ってる主婦は少ないんじゃない? しかもベッキーの場合、結婚していることを隠してた相手も悪いですよね」(40代主婦)
「ベッキーはマジメな印象だから初スキャンダルが禁断の愛っていう驚きが大きいだけで、特に嫌いになることはないかな。CM関係の業界がショックなだけじゃないですか?」(30代主婦)
「相手の実家に行ったのはおバカちゃんだったけど、立場としてはベッキーは被害者って感じがします。この手の不貞話は一般人の間でもよく聞きますよ」(50代主婦)
と年代をまたいで、同情的な意見が多かったという。
ベッキーが築いてきたマジメな印象は、業界が思っているより確固たるもののようだ。それが虚像か実像かは定かではないが。
(大門はな)