聞けば聞くほど納得できない!?
女優の桐谷美玲が発売中の雑誌「GINGER」10月号の表紙とグラビア、インタビューに登場。インタビューでは7月に結婚した夫で俳優の三浦翔平との出会いや第一印象について語っている。
三浦との初対面は雑誌の仕事だったといい、桐谷は「実は私、当時は好意を抱くどころか、彼のことがちょっと苦手だったんです」と、世の女性たちをキュンキュンさせていた三浦に当初は苦手意識を抱いていたことを告白。なんでも、三浦の見た目から“モテる”“軽い”などと先入観を持ってしまっていたのだそうだ。
ただ、16年に放送された主演ドラマ「好きな人がいること」(フジテレビ系)で共演したことで三浦の印象がガラッと変わったといい、「話すうちに『あれ、思っていたような人じゃないかも』って。単純に優しいし、周りへの気配りも忘れず、いつも現場を盛り上げてくれる。私が困っているときも、いち早く気付いてくれるのが彼だったりもして…。最初のイメージが良くなかったぶん、小さなことが素敵に見えたのかもしれないけど(笑)」と、内面とのギャップにいい意味でヤラれてしまったことを明かしている。
ただ、このインタビューへの世間の反応は「いやいや、単なるドラママジックでしょ」「誰でも可愛い子には優しくするでしょ。どうせブスには冷たい」「素直に顔と言いなさい」「三浦の性格がいいとは未だに思えない」「美玲ちゃん、騙されてるよ」など、桐谷の言い分を真に受けている人は少ないようだ。
「三浦は合コンで一般女性に対し『ブース、帰れ! ブース、帰れ!』とコールして、相手を泣かせてしまったと報じられたことがあるぐらいですから、第一印象が悪かったという桐谷の話もわかりますね。イメージが変わったというドラマ『好きな人がいること』で三浦は、山崎賢人、野村周平との3兄弟の長男役で出演しており、野村が演じたプレイボーイでお調子者の三男に対し、長男の三浦は紳士的かつ優しい理想の王子様という役どころ。そのキャラがまさに桐谷の理想の男性像だったようです。桐谷にとっては初の月9ドラマ主演で気合も入っていたので、役に感情移入するあまり、リアルでも三浦に恋心を抱いてしまったところもあるのでしょう。三浦も役作りとして現場でいつも以上に優しく振る舞っていたと考えられ、三浦が桐谷を落とせたのは配役に恵まれていたと言えるのでは」(エンタメ誌ライター)
ともあれ三浦には、良き夫となって世間のイメージを覆していただきたいところだ。
(権田力也)