最高視聴率27.4%を記録した「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)で主人公を演じた米倉涼子が次に挑戦するのはリーガルもの。同局で10月からスタートする「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」では、弁護士資格を剥奪された、正体不明でスキャンダラスだが、どんなに不利な訴訟でも“V”ictory=勝利を手にするため突き進んでいく元弁護士を演じる。
髪を20センチほどカットし、人生初というショートカット姿を披露した米倉は「私自身にとっても、作品に関わってくださる皆さんにとっても、すごい挑戦になると思っていますし、今はドキドキしています。顔合わせでも、久々に目が回りそうなくらい緊張しました。でも、自分で言い出したことですし、最後まで頑張ります」と意気込みをみせたのだが‥‥。
「米倉は心臓バクバクなはずですよ。これまで演じてきた役柄のせいか、彼女は強い女のイメージを持たれていると思いますが、実際は繊細な人。厳しい稽古や本番前に手が震えていることがあるくらいです。今作は、米倉自ら大ヒットした『ドクターX』を蹴って『リーガルV』に挑戦するわけですから、その重圧は相当なもの。放送が始まって結果が出るまでは、眠れない日もあるかもしれません」(テレビ番組制作会社関係者)
人情に篤いスーパードクターから、弱者を守る元弁護士への転身。今作でもハンサムウーマンパワーを魅せてくれることだろう。